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2005年04月10日号

東京六大学野球 春季リーグ開幕直前インタビュー

野球部 加藤幹典投手(環2)に聞く

全員野球が今年の目標
野球部 加藤幹典投手東京六大学野球春季リーグ戦が、4月9日開幕する。昨秋のリーグ戦で見事優勝を果たした慶大野球部は、連覇をかけて練習に励んでいる。そんな中、昨秋、ルーキーながら5勝を挙げ、防御率1.07という好成績を残した加藤幹典投手(環2)に、今季の春季リーグ戦に向けての抱負などを語ってもらった。

――昨秋のリーグ戦で優勝したときの感想をお聞かせください。
 中学、高校時代、優勝というものを経験したことがなかったので、そういう意味でもとても嬉しかったです。何より、上級生が沢山いる中で、下級生ながら立たせていただいていることへの恩返しがしたいという気持ちが強かったので、そのために頑張り、結果として優勝することができたのが最高の喜びです。

――昨秋好成績を残すことができた要因とは?
 高校時代は体が今よりもっと細かったんです。そこで、夏に向けて体重を増やし、下半身を作ることを意識して走りこみをしました。その結果体重も大きく増加しました。また伸びのある球になって、球速自体も上がりました。その結果、秋に好成績を残すことができたと思います。

――春を迎えるに当たって、秋と変わった点は何ですか?
 昨年の秋にこれだけ結果を残したため、周りのチームからマークされることになると思います。そういった経験は今までないため、そういう面で不安はあり、今まで通りでは通用しないと思っています。そのため、まだ十分でない体作りと、ストレートを内と外に投げ分けることのできるコントロールをつけることを目標に練習してきました。自分としてはいい感じに仕上がってきていると思います。

――最強世代」といわれた四年生が抜けて、何かチームとして変わったことはありましたか?
 やはり中心人物がいなくなったということで、戦力としてはかなり落ちましたが、その分その穴をチームのみんなで埋めていく全員野球を今年の目標としています。そのため僕たちの場合、調整のための試合と言うのは存在せず、むしろ試合でどんどん成長していくという感じです。

――春にかける意気込みをお聞かせください。
 第一戦の先発をしたいです。自分がしっかりと中心人物として立っていきたいと思っています。

――新入生にメッセージをお願いします。
 慶應義塾は文武両道を重んじてやっているので、スポーツだけとか、勉強だけとかに偏らず、二つを両立できるよう頑張って欲しいと思います。それが出来てこそ慶應生だと思います。

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