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2006年10月10日号

蹴球部・青貫浩之主将に聞く

蹴球部・青貫浩之主将「打倒早稲田」に手応え
7季ぶりの王座奪還へ

 二年目となる松永監督の下、「最大の成長、最大の感動」をチームビジョンに掲げ戦ってきた慶大蹴球部。春の早慶戦では実に五年ぶりの勝利を挙げ、夏合宿での招待試合も終盤まで早稲田を苦しめるなど大きな躍進を見せて迎えた今季リーグ戦では、初戦の日体大戦を勝利で飾り、打倒早稲田、七シーズンぶりの大学王座が期待される。青貫浩之主将(総四)に意気込みを聞いた。

――春の戦いは納得のいくものでしたか。
 若干負けはしましたが、春には1.5軍とはいえ早稲田に勝てたことと、毎年春の終わりに行われる大東文化大学との試合を勝利で終われたのは大きかったと思います。

――その後の夏合宿は例年に比べ一段と激しかったと聞いていますが。
 慶大はFWが小さいため、春の試合を通して、FWが戦えないとバックスにボールを供給できず、他の大学にも勝てないと感じ、夏合宿でFWは練習の時間も激しさも一段と厳しく、特にスクラムに重点をおいて取り組みました。

――十月一日の日体大戦でリーグ戦初戦を勝利で飾りましたね。
 この試合に関しては評価できるのは勝利した点だけです。悪い所だらけで、修正しなければならない点が多く見えました。特にスクラムの安定やタックルを受けたあとボールを出す接点での激しさが足らず、もっと相手よりも走れなければ他のチームには勝てないと思います。

――早慶戦の勝利に向けての意識は。
 FWは接点での激しさが必要ですし、セットプレーのラインアウトのスクラムをもっと強化していかないといけません。ただ、うちはバックスに自信を持っていて、強力な早稲田のバックス相手であっても互角に戦えると思っているので、そこで勝負していきたいと思っています。今年はやはり例年に比べて非常に手ごたえがありますし、部員もそのように感じています。

慶大・蹴球部――主将として意識していることは。
 一回一回の練習でいかに自分に厳しくできるかが勝負だと思っています。みんなにもそうあってほしいし、そのためにもまず自らが自他に厳しく取り組んでいかなければならないと感じています。チームとしてももっと厳しさがほしいと思います。

――今季の抱負をお願いします。
 打倒早稲田、正月越え(大学選手権準決勝進出)、ジュニア選手権カテゴリ1昇格、という三つの目標があるのですが、これを達成するには目の前の試合を勝利していかなければならないので、一戦一戦を大切にしていきたいと思います。

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