2006年07月10日号
産学連携 高速通信の実証実験 理工・山中教授
本学理工学部の山中直明教授とのぞみフォトニクス(川崎市高津区)は、大容量の高速通信を可能にする「光スロット割当ネットワーク」の実証実験を開始した。これは、本学の21世紀COE「アクセス網高度化光・電子デバイス技術」の一環で行われているもの。
本ネットワークでは、光の波長を広帯域のスロットに割り当てることでコンテンツの一括転送を実現する。スロットを形成するために、従来よりも切り替え速度を5ケタ向上して6ナノ秒(十億分の六秒)以下での切り替えを可能にした、のぞみフォトニクス製の超高速光スイッチを利用。さらに、スロットを予約する仕組みとして、次世代の光波ネットワーク制御技術であるGMPLSを採用した。
これにより、光スイッチ間の同期精度の緩和や、スロット間の無駄時間を低減することによる波長帯域の有効利用といった効果が期待できる。
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