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2008年11月15日号

『レッド・クリフ PartⅠ』

  “赤壁の戦い”描く超大作
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 中国の英雄伝「三国志」の赤壁の戦いを舞台にした二部作構成の歴史アクション大作。漢王朝の末期、曹操、劉備、孫権やそれを支える諸葛亮孔明、周瑜など多くの武将が登場し、国の未来のために戦う。製作費百億円を投入した超大作で、そのスケールの大きさに圧倒される。また、今回は国を賭けて戦う男たちを支える女性たちの姿も描く。

 監督は『M:I-2』の巨匠、ジョウ・ウー。出演は、才気あふれる軍師諸葛亮役を『LOVERS』の金城武、彼と共に戦う知将周瑜役を『インファナル・アフェア』シリーズのトニー・レオン、周瑜の妻小喬役を台湾のスーパーモデル、リン・チーリンが演じる。また、日本からも中村獅童が特別出演している。今回は導入部分で武将の紹介があるので、三国志をあまり知らない人も楽しめる。二〇〇九年4月公開予定のPart2ではついに赤壁の戦いへ突入、こちらも大いに期待される。

 時代は漢王朝末期。当時漢の王朝は権力を衰え、事実上曹操によってその権力は支配されていた。曹操は、皇八十万の大軍をもって劉備討伐に出陣する。曹操の大軍に対し劉備は関羽、趙雲といったもう猛将で対抗するが、その兵力差は歴然とし敗北を繰り返す。

 この状況を打破するため、軍師諸葛亮孔明(金城武)は呉の孫権と同盟を結ぼうと呉の国へ旅たつ。呉では、若き君主孫権が立っていたが、古い家臣たちの意見が強く、孫権は自信を失っていた。そこに孔明が同盟を求めにきたことで、劉備と同盟を結び曹操の大軍と戦うべきか、呉の家臣たちの意見は割れてしまう。孫権も苦渋の決断を迫られるが、呉の軍師周瑜(トニー・レオン)は孫権に劉備と同盟を結び、曹操と戦うことを促す。ようやく孫権は曹操と戦うことを決意し、ここに劉備・孫権の同盟連合軍が誕生する。

 この連合軍に対して曹操は圧倒的な兵力をもって攻め込んでいく。その曹操には、連合軍を倒すという目的とほかに別の目的があった。それは、当時絶世の美女とされた周瑜の妻、小喬(である。曹操は小喬を奪おうと水陸軍合わせて八十万の大軍をもって攻め込む。それに対し連合軍の兵力はわずか五万前後とその差は歴然。連合軍は孔明、周瑜といった天才軍師の頭脳をもって大軍曹操に対抗するが、果たして連合軍は曹操の野望を止めることができるのだろうか…。

【11月1日より公開】

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