2008年10月10日号
六大学野球 自力Vが消滅
痛い連敗スタート
明大には逆転勝ちで勝ち点

東京六大学野球が九月十三日に開幕。慶大は初戦の法大にまさかの連敗を喫し、早くも勝点を落とす苦しいスタートとなった。しかし、続く明大戦では第一戦を延長戦の末下し、第二戦も逆転勝ちを収めて貴重な勝利を手にした。勢いに乗りたい慶大だが、次の東大第一戦で十季ぶりの敗戦を喫してしまう。第二戦以降は本来のプレーを取り戻して連勝を収め、勝点を2に伸ばして第四週を終えて法大と並んで三位につけている。自力優勝の可能性が消滅した慶大だが、この後、立大、早大と対戦し八季ぶりの優勝を目指す。
▽対法大一回戦・9月13日
慶大000001000 1
法大000001003x 4
○二神1勝 ●中林1敗
サヨナラ負けで初戦を落とした。六回に小野寺の適時二塁打で慶大が先制するも、その裏、法大・加地前の適時打で追いつかれる。1-1で迎えた九回裏、一死一・二塁から法大・立川に本塁打を打たれた。
▽対法大二回戦・9月14日
法大000000021 3
慶大100000000 1
○加賀美1勝 ●相澤1敗
逆転負けで無念の連敗を喫した。慶大は初回に先制するも、法大・加賀美の速球をとらえきれず、試合は終盤まで投手戦となる。しかし、ここまで好投の相澤が八回につかまり失点。九回には中林を継投させ粘ったが及ばなかった。
▽対明大一回戦・9月27日
慶大0010010001 3
明大0010010000 2
○相澤1勝1敗 ●近藤1敗
慶大が延長十回に勝ち越し、今季初勝利を挙げた。三回、先頭の山口と小川の連続安打などで一死満塁のチャンスを迎えると、梶本が遊犠打を放ち慶大が先制する。その裏、明大に同点とされるも、六回に山口がソロ本塁打を放ち再び慶大がリードする。しかし、またもその裏に追いつかれ、試合は延長戦に。そして十回表、先頭の青山が三塁打を放ち、続く梶本も死球で出塁。この好機に、今期初スタメンの湯本が勝ち越しの適時打を放ち、慶大が接戦を制した。
▽対明大二回戦・9月28日
明大000100000 1
慶大00000102x 3
○中林1勝1敗 ●江柄子1敗
慶大が逆転勝ちで明大を下し、今季初勝点を挙げた。慶大は第一戦に続き中林が先発。連投の疲れも見せず、四回に先制を許すも粘りの好投で明大打線を抑える。打線は六回、二死三塁から湯本が適時打を放ち同点に追いつく。さらに八回、またも湯本が出塁すると、梶本が値千金の右翼本塁打を放ち突き放す。最後は相澤がきっちりと抑えて連勝を手にした。
▽対東大一回戦・10月4日
東大000100100 2
慶大100000000 1
○鈴木1勝3敗 ●相澤1勝2敗
東大に逆転負けを喫し、十季ぶりのまさかの敗戦。慶大は初回、先頭の山口が三塁打を放つと、相手投手の暴投の隙に生還し早くも先制する。しかし四回、中林の左手首に打球が直撃。治療後も連続四球、適時打を許して同点にされ降板。救援陣が後続を絶つも、試合の流れは東大に。七回に逆転を許し、打線も最後まで相手投手を崩せなかった。
▽対東大二回戦・10月5日
慶大000030301 7
東大000000000 0
○相澤2勝2敗 ●前田2敗
慶大が継投で東大を零封、打線も爆発し一勝一敗とした。双方無得点のまま迎えた五回、慶大は湯本の適時打と犠飛で3点を先制、七回にも相手投手の乱れに乗じて3点を追加して試合を決めた。先発の相澤は六回をパーフェクトに抑える好投を見せた。
▽対東大三回戦・10月6日
東大000000000 0
慶大005000000 5
○相澤3勝2敗 ●鈴木1勝4敗
慶大は投打に東大を圧倒、連勝で勝点を2とした。慶大は三回、漆畑の適時二塁打で先制し、その後も今福の2点本塁打などで一気に5点を挙げた。投げては、三連投の相澤が3四死球、被安打1の見事な完封勝利。
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バスケ部 昇格かけ上位対決へ
8勝2敗で現在2位

関東大学バスケットボールリーグ戦が九月六日に開幕した。本学バスケ部は開幕八連勝を飾るも、続く明治大戦で二連敗して八勝二敗となり、筑波大に次いで二位につけている。一部昇格を目指す慶大は、勝利至上を目標に掲げ、残る早稲田、筑波大との上位対決を迎える。
リーグ戦開幕八連勝で波に乗る慶大は、最初の難関である明大戦を迎えた。第一戦は、明大にアウトサイドシュートとリバウンドで主導権を握られ、終始10点差をつけられ完敗。慶大は#7岩下のゴールでいいスタートを切るが、高さで勝る明大のディフェンスを前に攻めきれない。得点ランキングトップの#14金丸晃輔を重点的にマークするが、逆に#21川崎に次々と得点を決められ、前半を34-48で折り返す。
後半開始早々、#7岩下がブロック2本に豪快なダンク、バスケットカウントなど爆発し、一気に9点差に詰め寄る。会場も盛り上がり反撃ムードが高まるが、#21川﨑に3Pなど8点を決められ追いつけない。その後反撃するも差は縮まらず、初戦を落とした。
連敗は避けたい第二戦、試合は第3Qまで一進一退の展開となるが、慶大は終盤の明大の個人技の前に力負けし、痛恨の二連敗となった。慶大はチーム全体で粘り強いディフェンスを見せ、明大のアウトサイドシュートに喰らいつく。すると#7岩下がインサイドで連続得点を上げて流れを引き寄せ、前半を34-35で折り返す。
後半、慶大は#10小林や#12田上のシュートで波に乗りかけるも、明大#14金丸の驚異的なシュートが次々と決まり引き離せない。#21川崎にも3Pを決められ差は広がり、#10小林のシュートで反撃するも決まらない。最後は79-94の大差をつけられ試合終了となった。
◆試合結果◆
▽9月6・7日
慶大122-119国士舘大
慶大108-90国士舘大
▽9月13・14日
慶大113-76順天堂大
慶大109-80順天堂大
▽9月20・21日
慶大98-70白鴎大
慶大93-91白鴎大
▽9月27・28日
慶大107-74拓殖大
慶大102-87拓殖大
▽10月4・5日
慶大86-96明治大
慶大79-94明治大
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ソッカー部 単独首位
一部昇格へ開幕5連勝

関東大学サッカーリーグ戦後期が九月七日に開幕し、本学ソッカー部は開幕五連勝を飾り、一部昇格に向け単独首位を走っている。現在、本学は勝点43で、二位の東海大が勝点35、三位に拓殖大、四位に青学大が続いている。個人では、河井がアシストランキング一位につけている。
開幕戦の亜細亜大戦は、前半開始1分、MF巻のFKからMF中町が合わせて先制した1点を守り抜き、1-0で後期開幕戦を勝利で飾った。
続く朝鮮大戦は、相手の激しい前線からのプレスに苦しみ、前半先制を許す。慶大は後半開始と同時にMF巻を投入すると、後半28分、ゴール前で得たFKを巻が蹴り、MF大河が頭で合わせ同点とする。さらに35分、またも巻からのFKに、今度はDF黄が合わせ逆転勝ちを収めた。
国際武道大戦は、前半こそ相手の厳しい寄せにリズムを崩すも、後半、相手が疲れ始めると慶大が主導権を握る。後半41分、DF淺海からのボールをMF中町が蹴りこみ、終了間際の貴重なゴールを挙げた。
桐蔭横浜大戦は、累積警告の出場停止でMF中町を欠いたが、4-0の快勝。前半13分、MF大河のゴールで先制すると、その後も高い位置でボールを奪う攻勢を崩さず、終始、試合を支配した。前半だけで2点を追加し、後半にも追加点を奪った。
開幕五戦目となる日体大戦は、前半2分に相手カウンターから先制を許すも、慶大は落ち着いて試合を建て直し、2-1でみごと逆転勝利を収めた。後半、FW大森を投入すると、後半23分、その大森が右サイドで相手DFをかわして飛び出し、そのまま左サイドネットに同点弾を突き刺す。勢いに乗ると5分後、MF河井からのFKにDF田中がヘディングで合わせてついに逆転。その後も終始攻勢に出て、開幕五連勝を飾った。
▽第12節・9月7日
慶大1-0亜細亜大
▽第13節・9月10日
慶大2-1朝鮮大
▽第14節・9月23日
慶大2-1国際武道大
▽第15節・9月28日
慶大4-0桐蔭横浜大
▽第16節・10月3日
慶大2-1日体大
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アメフト部 もう負けられない
連勝の日大と早大追う

関東大学アメフト秋季リーグ戦が九月七日に開幕した。慶大ユニコーンズは二連勝のあと東海大に敗戦を喫し、クラッシュボウル出場に向けて一敗もできない状況となった。三連勝の日大と早大が勝点9で首位となり、慶大が勝点6でその後を追っている。
リーグ開幕戦の東大戦は、終盤に一時追いつかれ逆転のピンチを迎えるなど、薄氷の勝利となった。慶大は、RB村岡を中心にTD(タッチダウン)を決めて得点を重ねるが、直後の攻撃を守りきれず、一進一退の攻防が続く。残り5分で奪ったFG(フィールドゴール)を何とか守り抜き、初戦勝利を飾った。
続く専修大戦は延長のタイブレークの末、慶大が接戦を制して二連勝とした。開始早々、好調のRB村岡のランからRB水谷がTDを決めて先制。このまま波に乗りたい慶大だが、第1Q終了間際に痛恨のパントブロックからTDを許してしまう。慶大はRB村岡のTDで引き離すが、直後のキックオフが相手ボールに渡り、そのままTDされ同点に。その後も追加点を奪えないままタイブレークに突入。専修大の攻撃をFGの3点で抑えると、返す攻撃でRB海老沼が逆転のTDを決めて劇的勝利を手にした。
第三戦目の東海大戦、慶大は後半まさかの逆転を許し、早くも一敗を喫してしまった。試合開始2分、慶大はQB青樹からTE梶原にパスを通してTDを決め、好調なスタートを切る。しかし、その後オフェンス陣にミスが目立ち、追加点を奪えない嫌なムードが続く。そして第3Q、恐れていたミスからのTDで同点とされ、試合の流れは東海大に。第4QにFGを決められてついに逆転を許し、反撃も及ばず敗戦を喫した。
◆試合結果◆
▽第1節・9月6日
慶大31-28東大
▽第2節・9月20日
慶大19-16専修大
▽第3節・9月27日
慶大7-10東海大
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ラグビー部 主将欠場で初戦落とす
筑波大勝利で巻き返し期待
関東大学ラグビー対抗戦が九月九日に開幕し、慶大ラグビー部は初戦の日体大戦を落とすも、続く筑波大戦で初勝利を飾った。慶大は一勝一敗で、早大、明大、帝京大に次いで四位となっている。
主将花崎を欠いての幕開けとなった対抗戦は、日体大戦でまさかの逆転負けを喫し黒星スタートとなった。前半は終始慶大ペースで進み、CTB濱本とFB保坂がトライを決め、12-7で折り返す。
しかし、後半開始直後、相手キックオフの処理ミスからそのままトライに。さらに、パスをインターセプトされ痛恨の独走トライを奪われる。慶大もWTB出雲がトライを決め、その後も攻めるがあと一本が出ず、19-24で接戦を落とした。
もう負けられない筑波大戦、主将花崎も復帰し、慶大は自分たちのラグビーを貫き、みごと初勝利を飾った。試合開始早々、慶大はバックスの展開からCTB増田がトライを決め幸先よく先制する。しかし2分後、すぐに筑波大のNO8にトライを決められ同点に。その後しばらく筑波大の時間帯が続くが、慶大は激しいタックルとラインアウトでボールを奪い追加点を許さない。すると前半40分、WTB出雲、さらにはSH花崎が個人技でトライを奪い、19-10といい形で前半を終える。
後半、慶大は得意の早いラグビーで相手ペナルティを誘い、SO川本がペナルティーゴールを2本決め着実に得点を重ねる。その後も試合の主導権を握り、WTB小川らがトライを奪い、39-17で初勝利を手にした。
◆試合結果◆
▽9月9日
慶大19-24日体大
▽9月23日
慶大39-17筑波大
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ラクロス部 全国制覇へ期待高まる
4連勝で準決勝へ
関東学生ラクロスリーグ戦が八月十六日から開幕している。慶大ラクロス部は十月四日の成蹊大戦に勝って四連勝を飾り、FANAL4進出を決めた。
慶大は初戦の東京理科大戦に18-3で大勝すると、続く明大戦では一時ついた5点差をひっくり返し15-10の逆転勝利で勢いに乗る。その後は濁協大戦に22-6と快勝、成蹊大戦も終始慶大が主導権を握り、13-6で実力の差を見せつけ圧勝した。この時点で一部リーグBブロックでの慶大の勝点が12となり、次の東大戦を残してFAINAL4進出が決定した。
Aブロックからは昨年関東覇者の日体大、早大、一橋大などがFAINAL4へ進出する可能性が高い。二季ぶりの関東制覇、そして十二月から始まる全日本選手権での全国制覇に向けて、慶大ラクロス部にとって負けられない試合が続く。
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全日本学生テニス 会田・貴多ペア準優勝
平成二十年度全日本学生テニス選手権大会が八月二十八日から九月七日にかけて、有明テニスの森公園で開催された。本大会は、各地区を突破してきた強豪が、全国から集う大学テニス界の頂点を決める大会である。複では、前年度の覇者である会田(総2)・喜多(環2)組が、決勝戦で敗れるものの、準優勝に輝いた。
単では、富田(総2)と喜多(環2)がベスト4という好成績を残した。本学庭球部は、単九人、複四組と近年最多の出場数となり、選手層の厚みが出てきている。本大会の勢いをもって、秋のリーグ戦でも突破してほしい。
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日本学生陸上 男子100などで銅獲得
第七十七回日本学生陸上競技対校選手権大会が九月十二日から十四日の三日間、国立競技場で開催された。学生日本一を決定する今大会において、男子百㍍出場の後藤乃毅(総2)が、銅メダルを獲得した。後藤は中学・高校と全国を制覇してきた逸材で、今後の活躍が期待される。
また、女子二百㍍では、関東インカレの覇者である中村宝子(総1)が、銅メダルを獲得。一方、男子八百㍍関東インカレ覇者の横田真人(総3)は、怪我の影響もあり、準決勝で敗退した。
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男子国際テニス大会 今年も開催
創立百五十年記念イベントの一環として、男子国際テニス大会「Keio Challenger International Tennis Tournament 2008」が、昨年に引き続き慶應義塾で開催される。男子プロテニス協会公認のチャレンジャー・シリーズとして大学主催で行うのは日本で本学だけとなる。
同大会での成績は世界ランキングにも反映され、日本をはじめ海外からも多くのトッププレイヤーが集結する。有望な男子新進プロテニスプレイヤーの育成と、大学テニス界の発展にも大きく寄与することが期待される。昨年は、添田豪選手や鈴木貴男選手など日本のトッププレイヤーのほか、本学庭球部からは今年の全日本学生テニス選手権大会ダブルスで準優勝した会田翔君や喜多文明君らも参加している。
日吉キャンパス蝮谷テニスコートで、十一月十五日、十六日に予選、十七日から二十三日にかけて本選が行われる。なお、二十二日と二十三日には国内プロ選手によるテニスクリニックも予定されている。
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オピニオン『食の安全』
行政検査は不完全
国民意識の向上必要
食品偽装が相次いでいるが、問題はとうとう日本人の主食である米にまで及んだ。事故米穀の事件である。事故米穀とは、メタミドホスなどの農薬が検出されたものや、保管中にカビや水濡れが発生したものを指す。農林水産省は、これらの事故米穀を工業用(非食用)などと用途を限定して業者に売却していた。
問題は、三笠フーズ他三社が、買い付けた事故米穀を食用として、不正転売したことである。内部告発があり、同省が調査した結果、その事実を確認。九月五日、三笠フーズに対して、食品衛生法違反により、当該事故米穀の回収命令を実施した。その後の調査で、同社から事故米穀が流通した企業は、給食業者や酒造会社、米菓メーカーなど三百九十社に上ることが判明した。
また、同省は三笠フーズに対し、過去五年間で九十六回も立ち入り検査しながら不正を見抜けなかった事実が判明した。しかも、最初に内部告発があったのは、昨年一月である。
そもそも、同省によれば、事故米穀は工業用として販売していたとのことだが、その前提にも疑問がある。工業用糊の大手業者によれば、米を原料に糊を作ることはないというのだ。同省は、今回の事件の可能性を認識していたのではないか。
なお、同社から転売された事故米穀の八割以上がMA(ミニマムアクセス)米であった。MA米とは、ウルグアイ・ラウンド農業協定で、米への高関税を課す代償として、一定量の輸入義務を受け入れているもの。現在、年間七十七万トンを輸入し、在庫の保管費用は二百億を上回る。同省が、経費削減のためにMA米の大量売却を進めたことが、事件につながったとの見方もあり、MA米自体も議論を呼んでいる。
さて、同省の統計によれば、日本の食糧自給率は、年々低下している。総合食料自給率は三九%、穀物自給率においては二七%まで落ち込んでいる(平成十八年度)。そして、都道府県別に分類してみると、なんと東京都・大阪府に至っては、それぞれ一%、二%という。
つまり、生きていく上で欠かせない食料の六割を、日本は海外からの輸入に頼っているのだ。「食の安全」をどう守るかは、重要な課題である。
今回の事故米穀の事件は、日本企業が意図的に行ったものだった。しかし、もともと輸入品は、国産より注意が必要だ。何となくうやむやになっている中国餃子の事件、そして、最近はメラニンが混入していた中国製の乳製品によって、各国でチョコなどあらゆる食品に被害が拡大する事件が起きている。他国への輸入品は、他人事になる可能性もあるからだ。
三笠フーズの事件で分かるように、お役所仕事だけでは安全を確保しきれていない。また、輸入品を含め、これら全ての食品を行政でチェックしようとしたら、莫大な費用と手間がかかり、まず難しいだろう。
今後は、民間レベルでの検査体制を機能させていく必要があるのではないか。そのためには、自分たちの安全は自分たちで守る、という国民意識を向上させていかないと難しい。これからの日本には、「私がやる」という主人が求められている。
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