2008年09月10日号
塾高 88年ぶり快挙
強豪制しベスト8入り

第九十回全国高校野球選手権に四十六年ぶりに出場した慶應義塾高校野球部は、数々の強豪との熱戦を制し、みごと八十八年ぶりの夏ベスト8入りを果たした。塾高は、初戦を競り勝ち、二回戦も投打で圧倒、三回戦も田村から只野への継投で粘って勝利を収め、ベスト8まで快進撃を続けた。夏の甲子園での「陸の王者」復活にスタンドの大応援団も沸き、「若き血」の大合唱が球場全体に轟いた。
初戦の松商学園(長野)との試合は、二回に先制されるも、モットーの「つなぎ」の攻めを見せて逆転勝ち。続く二回戦の高岡商(富山)との試合は、勝機に畳み掛けて得点を重ね、投げても田村、只野の完封リレーで完勝した。
三回戦は東北の強豪・青森山田(青森)と対戦。試合は1点を争う息詰まる投手戦となったが、エース田村が三塁を踏ませない力投を見せ、七回にスクイズを決めて着実に接戦を制した。
準々決勝の対戦相手は、昨夏優勝した沖縄商学を破り出場を決めた浦添商(沖縄)。試合は両校ともに譲らず延長戦へ突入し、十回表に浦添商に1点勝ち越され、その裏の反撃も一歩及ばず3-4で惜敗した。投手陣も只野、田村が粘り、打撃も九回には一死一、二塁、十回にも一死二塁と好機を作ったものの、あと一打が出ず涙をのんだ。
試合後には選手たちの活躍と健闘を称え、三色で染まった応援席から大きな声援と拍手が贈られた。
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慶應・延世大バスケ定期戦
追い上げ及ばず惜敗

第一回慶應義塾大学・延世大学校バスケットボール定期戦が八月十一日、国立代々木第二体育館で行われた。韓国の強豪校である延世大学との一戦は、慶大が序盤に許したリードを終盤に一気に追い上げる展開を見せたが、あと一歩及ばず79-82で接戦を落とす結果となった。
第1Q開始早々、慶大は延世大の早いパス回しに翻弄され、開始4分で0-14と大量リードを許す。攻撃の形を作れない慶大であったが、#16二ノ宮が3Pを決めて反撃を始めると、その後は#7岩下を中心にインサイドを攻め立て10-14に詰め寄る。
しかし、延世大も流れを断ち切る3Pを決めるなど加点し、慶大はリズムに乗り切れず15-23で終わる。
第2Qは、慶大が#12田上のアシストから岩下が得点して流れをつかみ、さらに#10小林の得点で22-26まで追い上げる。しかし、延世大がゾーンディフェンスに切り替えると、慶大はその後24秒で打たされる場面が続き、シュートが決まらない。
残り5分、田上が立て続けに2本シュートを決めて流れを引き寄せたかと思われたが、延世大のタイムアウト、慶大の決定的場面でのミスなどで逆に点差は広がり、30-45で前半を折り返す。
第3Qに入ると、慶大はディフェンスが冴え、守りからの速攻で連続得点するも、延世大も連続得点で一進一退に。ここで、延世大はこれまでチームを引っ張ってきた選手が負傷退場し、慶大が流れを一気に引き寄せる。#15酒井がオフェンスリバウンド、小林がスティールからそれぞれ得点に成功し、57-68で最終ピリオドへ。
第4Q、慶大は鈴木がオフェンスリバウンド、スティール、アシストと活躍し、一気に69-72まで詰め寄る。さらに、酒井のオフェンスリバウンドと小林のスティール、岩下の得点で、慶大は残り2分10秒でついに77-77の同点に追いつく。
このまま逆転かと思いきや、慶大は連続でファールを与えてしまい、残り58秒で点差は5点に。その後、小林が得点し残り22秒で3点差の場面、田上が3Pを狙うもリングに嫌われる。
すぐに慶大がファールゲームを仕掛けると、延世大はフリースローを2本とも外す。残り3秒、ブザーと共に小林が同点を狙う3Pを放つも、ボールは惜しくもリングに当たり試合終了。79-82で惜敗した。
九月から始まる関東リーグでは、絶対目標である一部昇格に向かって、一戦一戦負けられない試合が続く。今回の敗戦を活かし、更なる飛躍を目指してほしい。
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ブラジルで記念早慶戦
移民百周年を記念して、本学野球部と早稲田大学野球部が八月六日から二十日にかけて、ブラジルに遠征し、現地で早慶戦やブラジル代表チームとの試合を行った。日本とブラジルの国際野球文化の交流は以前から続けられており、本学野球部は八十周年、九十周年のときにもブラジルを訪れている。
早慶戦は、全四試合が行われ、残念ながら本学は全敗に終わった。早慶戦の結果は、次の通り。
▽8月9日(プルデンテ)
慶大 0-6 早大
▽8月10日(マリンガ)
慶大 3-6 早大
▽8月14日(リンス)
慶大 0-2 早大
▽8月17日(サンパウロ)
慶大 3-7 早大
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ソッカー部蹴球祭 現役・OB・神戸大が交流
平成二十年度蹴球祭が八月二十三日、日吉下田サッカーグラウンドで行われた。蹴球祭は、ソッカー部OBへの現役の現状報告、日頃からの多くの支援に対する謝意を込めて、毎年開催されるものである。
今回は、第五十八回慶應・神戸サッカー定期戦も同日開催された。試合は、前半から終始、本学がボールを支配。何度もチャンスを作るが、決めきれずに0-0で終わった。
当日は、プレイベントとして、幼稚舎対象のサッカースクール、大学生と高校生の交流戦、OB戦も行われた。また、定期戦終了後には、下田学生寮でレセプションを開催。現役・OB・神戸大との間で、世代や大学を超えた交流を楽しんだ。
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弓道部遠的女子で岸副将が優勝 全日本学生選手権
第三十九回全日本学生弓道遠的選手権大会が八月十三日、神戸総合運動公園の特設弓道場で行われた。本学からは、選抜された十二人の選手が参加し、女子・副将の岸未樹子(環4)が優勝した。遠的とは、六十㍍先の的を射る競技。
岸は一次予選、二次予選を通過し、女子でただ一人決勝に進出。決勝射詰でも、持ち前の集中力を発揮して見事に的に詰め、日本一を勝ちとった。
部としての目標である「飛躍」を、個人においては成し遂げた弓術部は、次にチームとしての日本一を目指し、秋リーグ戦に向かっている。
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東京六大学野球秋季リーグ戦日程

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